葉酸サプリに含まれるチアミンについて説明します。

 

チアミンはビタミンB1とも呼ばれ、水溶性ビタミンの一種です。

はじめて発見されたのが日本で、米糠から取り出されました。

当時は脚気を予防する目的で研究されていました。

 

そんなチアミンですが生体内で生理活性物質に変換され、

各種酵素の補酵素として役割があり、糖質や脂質の代謝・

神経伝達・皮膚粘膜の健康維持に関与しています。

 

チアミンを多く含む食物は酵母や豆類、豚肉などがあります。

 

チアミンの推奨摂取量の目安は

成人でチアミン1.2㎎/日前後となっております。

妊婦や授乳婦はそれぞれチアミン0.2㎎/日の追加が必要です。

 

日本人の主食である白米は、ビタミンB1が豊富に含まれる

糠が除去されています。時折玄米食などにするのもよい方法です。

またニンニクなどに多く含まれるアリシンという物質が

チアミンの吸収を助けてくれます。

調理や熱によっても大半のチアミンが失われてしまうので工夫が必要です。

アルコール摂取の際も代謝でチアミンを消費するので、

相対的に欠乏となりうるので注意が必要です。

 

欠乏症としては脚気(神経障害と心不全)やウェルニッケ脳症、

神経痛や各種代謝異常を引き起こします。

 

過剰量は定められていませんが、多量のサプリ摂取などで

神経障害や皮膚炎を引き起こす場合があります。

ただし水溶性ビタミンですので通常の食事摂取では

過剰症は引き起こしにくいと考えられます。

 

現代の食事の偏りで、脚気は以前の病気ではなく現在も認めております。

妊婦と授乳婦はチアミンの推奨量が増えます。

また食事のバランスが悪い方や、アルコール摂取が多い方、

運動をたくさんしている方は

葉酸サプリと一緒にチアミンも摂取できると安心ですね。